自衛隊50年史・制作顛末記
(4)印刷入稿
這うように進めてきた50年史も、やっと最終局面。いやぁ〜、しんどかったぁ…と、終わってもいないのに、こんな事言ってると。大〜きな落とし穴にハマっちゃうんだよね〜、だよね〜。


8.20日 ノンブル 3時間
日曜日なので、チンタラと昼過ぎから出社。ノンブル(ページの数字)を通しで入れてみる。何なく成功。このソフトは賢い!完全に出来た章をプリントアウト。ざっとチェック。

8.21月
基地へプリントアウト郵送 0.5時間
朝一、郵便局へ。8月分の家賃を払ってなかったので銀行へ…っつ〜か、もうじき9月じゃん!帰社すると基地から顔写真3枚変更の電話。ウ〜、…そもそも当社の方から、写りの悪い顔写真を数点指摘していたので、この直しは仕方ないか。墓穴を掘ってる感はあるけど、仕上がったらどうなるか想像が付くので、言わずにはおれないし。1点ほど、それでもヒドイ顔写真が有ったが、さすがに当社もスルー(もう、見て見ぬふり)。

8.23水
自衛隊のメールは…、使えんわいっ!! 1.5時間
…と言うことで、2曹から電話で直しの受け。直してウェブに上げて1.5時間。実は、8月初旬に基地へメールしたが、担当班の手元に渡るのに10日間くらい経っていた。後日聞いた話だが、文中に自衛隊のコンピューターに引っ掛かる言葉があったので、本部の審査で余計に手間取った、と。そっかぁ〜、メールは全て中央本部でチェックされてんのかぁ〜、う〜む、バカは書けんの〜。バカな事を書いたつもりはないが、「○サ○○」という言葉が、軍事用語だったし、何じゃ、こりゃ〜!という事になったみたい。
審査もあるが、扱うメール量も膨大だろうから、本当に重要な内部連絡には、一般のメールを使わず、何か独自の、クローズされたシステムを持つと推測するんだけど…。特殊訓練を受けたSATから選りすぐりで構成された「本部通信大隊・飛脚班」とか…。クククッ…絵が浮かんだ。いかん、帰ろっ。

8.24木
表紙 2時間
昨日の電話で最終決定と聞いた表紙のブラッシュアップ。…面倒な案の方に決まってしまった。これも墓穴…。まぁ、こっちの表紙案の方が独自性もあって良いんだけど。あ、表4を忘れてた!おぉ、背表紙も!表紙の制作中も頭の中は、対印刷入稿バージョン。あと、台風の進路。納期厳守のワケがあるので、海を渡る納品に配慮しておかねば。モロに台風の通り道だし。

8.25金
直しの電話 1.5時間
3時過ぎ、2曹から電話。「No.1のチェックは終わったんですが、No.2のチェックで直しが…」一般でもよくある話で、予想もしてたので「どうぞ」。現有素材で可能な直し0.5時間。修正をウェブにアップで1時間。直し用の素材は、同時に添付メールで当社へ送信との事。間に合うかな〜?自衛隊メール…。

8.30 印刷入稿
28.29日と両日夜中まで、直しの素材添付メールを待ったが、来ない。本日朝一、来てない。トントン!来たのは印刷会社だった。阿吽だよね。約束は明日のはず…一瞬躊躇するも入稿を決断!8月30日午前10時過ぎ、入稿〜!
最終直しは間に合わなかったか…。4〜5日間でも着かなかった「自衛隊メール」。3日あれば着くと決め込んでた甘さ?(9月4日現在も未着)結果的に入稿決断は正しかった。
「自衛隊メール」は3日はかかるが、10日以上かかる事もある。
 ん、何のこっちゃ?!覚書にもならん。

9.1金 簡易色校
「返しは即欲しい、また来ます」と印刷会社。6ケ所ほどレイアウト的な小さな直し。自分がやっておいて自分の気に入らない所なので、シビアに言えば30数カ所になるけど…。ん?お〜っ!危なっ。寄稿のタイトル部分のリュウミンH(太い明朝書体)が効いてない!全ページ、チェック!67カ所全てがリュウミンM(中位の明朝書体)になってる。ここまで来て…、一瞬、凍り付いた。事前に印刷会社に使用書体の連絡と確認まで済ませてるはずなのに。やばい!嫌ぁ〜な予感。コンピューターには入ってるが、プロセッサーには書体が入って無い…って事?いや、簡易校正だからコンピューターから直接出力のはず…で、と他所の会社の事なのに、未熟な思案。ぅ〜む、帰ろっ!

(5)完成 へ