おマヌケ!メカ音痴の
17インチ液晶改造計画…1
(ウワベだけ〜。改装計画?かな)


三菱 17インチ液晶
RDT176S

オリジナル仕様
表示サイズ 17インチ
解像度 1280×1024(SXGA)
表示ピッチ 0.264mm
表示色 約1619万色
視野角 160°(上下左右)
輝度 260cd
コントラスト 450:1
応答速度 16ms
入力 ミニD-SUB15pin・DVI-D
本体サイズ(mm)
374×383.6×196



2006年秋

iBookの12インチ画面が視力的に辛くなって、17インチ液晶に繋げて(ミラーリング)使っていたんだけど、ノートパソコンなのでスピーカーが貧弱で、安いUSBスピーカーを買った。これが結構スグレ物なんだけど、軽量なのでUSBコードに触れただけで、コロコロと卓上でよくコケてくれます。USBのコードも見た目が気になります。
iBook自体は改造する力が無いので、USBスピーカーとこの液晶のセットみたいな…。疑似スピーカー内蔵17インチ液晶!みたいな……。

そうじゃ!自分で液晶躯体作ろっ。素材として、木材は厚さに限界があるので当然駄目。アクリルになるんだろうな〜、やっぱり!さっそく液晶をバラせるだけバラしてみた。…と言ってもメカ音痴なので、プラスチック枠を外してみただけ〜に近いものがあるのですが…。それでもアクリルで設計・加工する事を考えながら、バラしている最中に問題点が山のようにイメージ出来ます。


この部分…アクリルの強度は?アクリル加工の限界は…?初体験なので疑問点がいっぱい。図面を4〜5回書き直す。
もはや
シミュレーションのしようも無いので、取りあえずアクリル板や加工に必要な用品をネットで購入。
なるべく薄くしたかった。金属板から外した基盤を並べながら図面の試行錯誤。元(オリジナル製品)を見ながら通気口の位置や、基盤位置などの設計を確認。 アクリルじゃなくて、アルミだったかなぁ〜と、ちょっと後悔?し始める。
基盤の裏に高さ2〜3mmのトゲ?突起物があるので浮かさなければならんのかぁ。1mm厚の透明アクリルでトゲ部分をトレースし切り抜く。とにかく薄くしたい!

基盤を乗せる土台が出来た。液晶本体の両サイドにネジで固定するつもり。1mm厚だと強度が無くフニャフニャしていたが薄さ優先。
……だったが、思うように薄さも稼げず、
失敗!
液晶を支える金具を取り付ける部分は、3mm厚の透明アクリル。図面的に強度で失敗!基盤の台・支え部分と続けて失敗!あれだけ考えていたけど、頭の中で考えているのと実際に作ってみるのでは大違い。失敗パーツが立ち並ぶ…。 1mm・3mm厚の失敗パーツが、この後に試作・加工試験に大活躍する!……と言ってやらないと浮かばれない。
面倒臭がらずに試作しながら確認する事をや〜っと学習。ダミーで土台を付けて液晶の傾斜角度による重心位置や、土台のサイズ割出しをざっと確認。支えの金具が急角度で強度的に扱い辛いが、左右首振り機能は捨て難かった。
悩んでいたコンセント部分。抜き差しに相応の力が加わるので、完全に固定しなければ基盤に影響するから、ね。
ところで、基盤は結局液晶板に瞬間接着剤。3mm高のナットをスペーサー替りにした。
液晶を立てると基盤が全部外れて落ちた。大笑い!メッキ部分には瞬間接着剤が効かないんだと。ナットの底を一つ一つサンドペーパーで…。くっついた。
不完全さを随所に残しながら…、不安点を各所に抱えながら、液晶クンは数日ぶりに遂に、遂に自立状態に。
感動の夜だったが、その状態になってみないと問題点が見えてこないのが、メカ音痴の宿命…。
デザイン優先、機能性重視、強度や精度二の次…。Appleの Studio Displayの雰囲気で、且つ左右首振り機能が欲しい。しかもスピーカー付きで。ククッ!
ところで、アクリルの曲げは部分的に熱を加えて一気に曲げます。その部分以外はベニヤでカバー。アルミが無かったもので…。カットは専用のカッターでアクリルの両面から厚みの1/3〜半分くらいまで切り、割る、という感じ。 セコく通常のカッターで試したが全然ダメ。もっとも専用カッターでも「切る」というより「彫る」という感覚ですね。
緩衝しないように、土台や支え部分との関係を試しています。
スピーカーは横にして設置。音楽にも通じてない私は、これが正しい事かどうかも分らない。聞き比べたが私の耳では変わりなかったので、デザイン優先で。

つづく